FC2ブログ

年内の保育最終日は「ぬいぐるみ病院」がありました

8年ほど前より、北里大学医学部の学生サークルが当園の年長児を対象に「ぬいぐるみ病院」という活動を続けて下さっています。活動そのものはドイツ発祥で、当園で行う場合は、子どもたち自身が家庭で大切にしている、「愛着のある人形」一つを持参し、「養育者の立場」になって、人形であるわが子とともに、病院へ行く設定でロールプレイが行われます。白衣を着た医学生さんに「症状」を伝え、処置をしてもらうことで、看病ができたり、ケアという感情を他者に持つことなどを早い時期からできる人になれることを期待して行っております。



上記のように、レントゲン室や、薬局などもあり、擬似的に社会参加をします。ただ、その先には「治療法を選択する場面」を保護者のように選んだりすることで、自分の身体の健康や医療というものに関心を持っていくという仕掛けになっています。子ども時代に、例えば「けがや病気」になってインフォームドコンセントをするという場面は、まだないと思いますが、大きくなっていく過程で、「不健康な生活」や「不健康な習慣」を選択しないということに結び付く可能性が大いにあるのではないかと思っています。

IMG_3632.jpg


なにより、「人のことを思う気持ち(ケア)」に結び付くことが最大の成果です。この病院設定以外にも、紙芝居を用いた保健学習があったり、カルタなどの健康ゲームがあったり、回によっては実験があったり、非常に奥行きがあり、豊かな内容で行われています。そして、活動自体が楽しい時間であることは、非常に重要なことですが、子どもたちの表情やまなざしから大変に楽しくかつ集中して取り組んでいることがうかがいしれます。
当園の保健担当ともしっかりフィードバックする時間もあり、回を追うごとに子どもを引き付ける活動になってきています。北里大学の医学生の熱意に本当に感謝しています。

新園舎建設の具体的な現場日記はこちら!


今日のお昼の食事はこちらをクリック!



↑