保育との連携ー看護師の専門性ー

当園の本園、分園、姉妹園、病後児保育センターには必ず看護師、保健師が着任しています。
保健的な観点で保育士をサポートしてくれるこれらの職種の方々はいまや保育園にはなくてはならない存在です。

逆に考えると認可外保育園などでも絶対に必要があると思います。
なぜか・・・。

子どもは体調の変化が早く、いつ何時に生命の危機と直面するかは分からないからです。
当園で経営をしている「病後児保育センター」は病気急性期の子どもは登園できないことになっていますが、それを表すとき、ここからは「急性期」、ここからは「回復期」だと、明確に言えないような状況が多いため、ドクターの「利用連絡票(医師の利用ができるかできないかの診断書)」があっても、結果的には病気急性期の子どももお預かりしてしまうこともあります。以前、呼吸の酸素濃度が低くなる子どもが通っていました。
通常状態でも呼吸が苦しく、その子は痰が呼吸をしづらくしていました。

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看護師は上記の画像の 医療用酸素ボンベで逆に空気を吸い込む形にして、時間毎に痰を取るということにして
その子の苦しい状態を緩和してあげました。

医学的な判断は当然ドクターですが、生活判断に近い医学的な問題は経験が物を言います。当園の看護師の中には
キャリアが豊富で過去に大型病院の看護婦長経験を有するものもいるため、的確に、呼吸状態などを押さえて対処をしました。

睡眠時には「呼吸器モニター」を用意し、酸素濃度が高いか低いかは画像の「パルスオキシメーター」を用意しています。いまではパルスオキシメーターの扱いは当園の場合、保育士職も慣れてきました。

またAEDなども当然ながら施設としては用意が必要だと思います。このように、医療機器という科学の力にも頼りながら、睡眠時などには人の手による定期的な ブレスチェック も欠かさず行うことで、両面でスキルを保っておく必要性を感じております。

これらのことは他の乳幼児が常時いるどのような形態の施設でもおそらく必要なこと(もの)だと思います。すべてに行き渡るような状況になればご家庭は安心するのではないかと思います。
いつ何時、子どもの生命の危機と直面するか分からない、私達のような施設は備えをできるだけ今後とも行っていくことが肝要だと考えています。





渕野辺保育園(平成28年度より愛の園ふちのべ園と改称予定)
ふちのべ美邦保育園(平成28年度より美邦ふちのべ園と改称予定)



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