ドキュメンテーション

保育園、幼稚園の研修等でも日頃の教育、保育内容をいかに保護者の皆様にお伝えするかというところは課題になっています。
大切なわが子の表情や笑顔などをフォーカスした写真などはきっと保護者の方々もご興味がたくさんあると思います。
でも、どんな学びの経験をしてきたのかという「保育内容」を伝えていくことは保育園としてはもっと大切なことと考えます。

ただし一方で、教育、保育全体が「サービス業」になっていくという流れには賛同できないという意見があります。
佐藤学 前日本教育学会会長なども「教育」はいままでも 「応答責任」はあったけど「説明責任」 という部分まで
行ってしまっている流れがあるとその方向性を危惧されています。
本来的な目的が軽視され、枝葉のところのエネルギーが注がれて保育者が疲弊していくことは抑止しなければなりません。

さて、ふちのべ美邦保育園では取り組みのドキュメンテーションを効果的に行っています。
一枚目は園内に掲示してある 「フラッグづくりのドキュメンテーション」 です。

フラッグドキュメンテーション

仮設園舎の殺風景な風景の園庭にこのフラッグの花が咲きました。
デザインは子どもの自由な思いです!
そして雨でも落ちない絵の具の特性を理解して子ども達が見事な作品をつくっています。

もう一枚は 園庭に咲いている梅で梅ジュースをつくっているドキュメンテーションです。
こんな内容の取り組みはあまり難しくなくみんなが過程をよろこべる取り組みです。
そして流れを掲示しました。

うめジュースドキュメンテーション

OECDでは幼児期の教育の重要さが特にささやかれるようになりました。
「学びに向かう力」を育てることの新しい概念として「社会情動性スキル」という言葉も示されました。
保育園時代の取り組みにより、心情、意欲、態度を育てる責任があります。

心情、意欲、態度とは、楽しいこと、面白いことを見つけること、熱中すること、何度でも試すこと、難しいことに挑戦すること、それを持続させて粘り強く取り組むことであり、子どもが見つけた面白い遊びを続けられ、発展できるようにしてやることでもあり、その根幹を評して「心情・意欲・態度」というものの本質が見えてくるとも言われています。

今後、日常保育の中でも子どもの姿が残せるように外部の会社の方の力も使ってその仕組みをつくっていく計画です。







渕野辺保育園(平成28年度より愛の園ふちのべ園と改称予定)
ふちのべ美邦保育園(平成28年度より美邦ふちのべ園と改称予定)



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