モンテッソーリ教育の実践研修会

しばらくこのブログへの記事掲載の間隔が開いてしまっていましたが、無事、分園まほろばがOPENしました。
組織体制の編成、引っ越し作業や、いままでの分園の改修作業、提出書類作りなどが本当に忙しくブログは後回しになっていました。こちらについては、後ほど詳しく紹介します。

ところで、8月5,6,7日のモンテッソーリ教育研修に参加し研修証明書をいただきました。保育士さん4名とも全プログラムに参加しましたが、モンテッソーリ教育の国内唯一の正コースAMIが主催するものです。
(一緒に参加したものの中にはディプロマを取得しているものもいます。)



私はモンテッソーリ教育の内容には大変関心を持っていますが、○○式保育、教育をそのまま取り入れるべきかどうかは、慎重に考える必要があると思っています。

しかし、モンテッソーリ教育はあらゆるオルタナティブ教育の中で、「観念だけで子どもを捉えず実践的かつ具体的で正しい子ども観を持っている」オルタナティブ教育の一つであると思います。
とくに子ども達を「集中」させることにおいての技術、メソッドは素晴らしいものがあると思います。
また言語や数、文化といったものも「バーチャルな世界」だけでなく「直接体験させられる教材、教具」であれば問題はないと思います。こちらについてもモンテッソーリのほとんどのプログラムは「概念」だけ引っ張りだしてきておらず、しっかり「体験」を伴っています。

当園には中長期計画が明確にありますが、子ども達に「良いもの」を提供していきたいという気持ちが第一であります。また、あらゆる保育プログラムを行っていく中で、保育者の意図するプログラムに「子どもが興味を示さなく」ても、「この子どもはやれない子、ダメな子」なんていう勝手な保育者側の価値観を持つようであっては全く本末転倒であることは変わりません。だからこそ子どもに関わる保育者の「精神性、人間性」がなによりも優先するはずです。
また「柔軟さ」はなにを行うにも大変重要なので、なにがなんでも「自立、自律」の価値観が優先されるなんていうことが長時間保育の中であるわけはないと思っています。「土台づくり」こそ保育の最重要課題ではないでしょうか。
だからこそ「独自」の視点をなくしてはならないと思います。

しかし、最近の保育養成の現場では「保育原理」に深く踏み込んで講義をもっていない大学、短大、専門学校等が多いと聞きますので、いろんな保育所、幼稚園さんがいろんな保育原理の研修に出かけられて保育実践に取り入れていく取り組みはたくさんの成果をもたらすと思います。
私達も自らの取り組みだけが「ベスト」という考えでうがってみることはせず「ベター」を追求し、自己矯正していく力をいつでも「内部」で持っていきたいと思っています。

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