平成25年の幕があけました。


本年もどうぞよろしくお願いします。

年明けにたくさんの方々とお会いする機会があり、示唆をいただき「保育」というものをより深く考える時間を持ちました。そして「世界中の子ども達のしあわせ」につながるような大きくて具体的な考えを持ち、行動ができることが福祉人としての本当の姿だと考えました。

さて、年明けすぐに 「病後児保育センター」 についての視察願いや取材の申し込みがありました。
平成15年より行っている同事業で今年で10年を迎えます。病院併設型、保育園併設型ではなく、街中にある「センター型」 という形態で行っていることが非常に珍しいケースであることも自覚をしています。
「病気最盛期を過ぎている子どもをお預かりする」ということになっていますが、病気そのものは「ここからが最盛期、ここからが回復期」というような境界はありません。
そのため、現実的には「病児」という範囲に入りそうな子どもも普通に利用をしていくわけですが、おかげさまで 10年 の間、大きな事故や問題がなく継続的に病後児保育を続けてきました。
もちろん 協力医の 沓掛内科医のお力も大きいのですが、現場の判断で対処することが日常的にはほとんどです。


「病後児保育」で子どもを預ける方のなかには 「罪悪感」 のような気持ちを持っておられる方もいらっしゃいます。それは「こんなときくらい、仕事を休んで子どもを看てあげなさい」という周囲からの声やプレッシャーがあるからです。しかし、例えばお一人で病気のお子さんを看ていながら「うちの子はこうしていて大丈夫なのか?」等、不安に思って悶々としながらご家庭で一人で看るより、看護師がおり、保育士とも触れ合いながら明るい環境での「保育看護」が適っている「病後児保育」に子どもを預けるほうが、父母の皆様の精神的にも良い場合があります。

もちろん「病児病後児保育」は個別的な関わりが中心でなければなりません。これはこの保育の特性です。
そして、「病院」や「クリニック」等でも最近は病児、病後児保育に進出してくださっています。
これは病気の際にも子どもを預ける場があること、増えることということで良いことだと思います。

そこでやはり、先行して行ってきた施設として考えがありますが、「病児・病後児保育」は メディカル(医療)な領域ではないこと、これは長時間子どもを預かるという視点が関係してくることからも分かる通りどこまでいっても 「保育」 なのです。「保育」であるからこそ、「保育の文化」が分かっていなければ子どもがその預けられた時間に「しあわせ」を感じながらその施設で生活をすることはできません。
そもそも、「多様な子育て支援」の一環の「乳幼児健康支援一時預かり事業」としてスタートした「病児・病後児保育」であり、論を待つまでもなく「医療」領域ではなく「保育」領域であることは明らかです。以前より医療関係者の皆様にはそのようにお答えをしています。

保育看護は今後もさらに進化していく必要があること、利用者にとって利用しやすいことが大切であることは言うまでもありません。「病後児保育センターぽっかぽか」も一対一の関係を大切にしつつ 今後も 「保育」 の質をより深めていく必要を感じています。


明るい年になりますように。。。
雑感でした。。。





今日のお昼の食事はこちらをクリック!



コメント


トラックバック

↑